株価の窓
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当サイト<株価の窓>について
<株価の窓>は、窓を空けて上昇した銘柄・窓を空けて下落した銘柄の一覧を提供しています。
さらに窓を空けて上昇・下落した銘柄の翌日値動き一覧や、銘柄別の過去の窓履歴を検索する機能を提供しております。
株価の窓とは
株価の「窓」あるいは「空(くう)」と言われる現象があります。
窓とは、株価チャート上にあいた空間のことで、ローソク足とローソク足が重なりあわず、離れた状態のことを指します。「ギャップ」とも言われます。
- 前日上昇銘柄
- 前営業日に窓を空けて上昇した銘柄一覧です。
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窓が開いた状態は、強い買い材料や売り材料が出て株価が大きく上下したことを示しています。
株価のチャートに窓が開くと、その窓を埋めるように株価が動くことがよくあります。
著名なトレーダーのラリー・ウィリアムズ氏は、この「窓埋め」を利用した「ウップス戦略」という超短期トレード向けの投資ルールを開発しています。ウップス戦略のルールはとても簡単で、
- 今日の始値が前日の安値よりも安く始まり、前日の安値を上抜いたら買い
- 今日の始値が前日の高値よりも高く始まり、前日の高値を下抜いたら売り
という2つのルールを実行する、というものです。
これは分足チャートやティックを基準とした超短期トレードの場合ですが、日足チャートのスケールでも株価の窓は重要なテクニカル指標です。
フィスコ社テクニカルアナリスト黒岩泰氏は、その著書『最強のテクニカル分析―秘伝!黒岩流「窓・壁理論」』で、
- 株価は窓の方向に引き寄せられる
- 大きな窓ほどその力は大きい
- 長期的に埋めない窓はない
- 短期的に埋めない窓は潜在的な推進力を示す
という理論を示しています。
つまり開いた窓は基本的に埋められるのですが、埋められずにそのまま上昇(もしくは下落)するということは、それだけ強力な売り圧力・買い圧力があるということです。
そこから売買のポイントとして、
- 窓を空けて上昇したら買い、窓を空けて下落したら売り
- 下方の窓に到達した場合は買い、上方の窓に到達した場合は売り
- 窓は上下順番に埋められていく
を挙げています。
1は市場の流れに逆らわない順張り、2は逆張りの手法と言えます。
このように重要なテクニカル指標である株価の窓ですが、窓を空けた銘柄を探し出すには、地道にチャートを巡回するか、専用のツールを使う必要があります。
当サイト「株価の窓」では、窓を空けて上昇した銘柄・窓を空けて下落した銘柄の一覧を提供しています。
加えて、前日に窓を空けて上昇・下落した銘柄が、翌日どのような値動きをしたかを、リストとして表示します。
窓を空けて上昇した銘柄の翌日の前日比を集計すれば、株価の窓をどう取引に使うか、より明確になってくることでしょう。
集計方法その他の当サイト<株価の窓>詳細については用語・ご利用案内のページをご確認ください。